ver 0.9.9.17リリース - フラチキさん

2021/09/29 (Wed) 20:04:07

再生中に バッファリング時間が徐々に短くなっていく症状を軽減しました。

長遅延の高速フィルターが有効な場合には、PCで再生されている波形のキャプチャにより大きいなバッファを使うことで安定するようにしました。
またキャプチャの周期をバッファサイズの1/2から1/3へ変更することで、タイマータイミングの微妙な揺れによる取りこぼしが起きないようにしました。

今回の調査で、サンプリング周波数×時間よりも多くのフレームを吸い込んでいくサウンドデバイスがあることが分かりました。手元では1時間あたり50[ms]分ほど多くデータが出力されているUSB-DACがありました。これは14ppmとなり、クロックを生成する水晶発振器の精度からして十分ありえる誤差です。
数時間に及ぶ連続再生では、これが原因でバッファが空になる可能性が引き続きあります。